よし、マイホームを持とう!と、夫婦で決心してから新居へのお引っ越しまで1年半でした。
土地を探しをしていたら建築会社さんも紹介してもらい、土地が決まってからは休みの日は打ち合わせに費やされました。施工会社さんはまずオーソドックスなプランを作ってくれました。実際に図面を見れば「リビングはもっと広く」「ここに収納が欲しい」とイメージはどんどんわいてきます。「雑誌で見ていたあのキッチンを使いたい。」など、すでに想像の新居に住んでいる気分でした。この時期が注文住宅の一番楽しい時期だったと思います。
建築審査が通れば後は出来上がりを待つだけかと思ったら、その後も壁紙からドアノブや照明の位置まで全て自分たちが決めます。最初はカタログをじっくり見ていた私達もだんだん決めるという作業に疲れてきました。ここで「まぁこんな感じでいいか。」と決めてしまったのは部屋の照明スイッチの位置とコンセントの位置です。
新居に越してから子供も出来て生活がガラリと変わりましたが、熟考した間取りは使い勝手がよく子供の成長にも対応できています。
が、やっぱりちょっと投げやりだった電気配線は失敗でした。毎日使うものですからしょっちゅう「あっ、ここにコンセントが欲しかった」「スイッチが遠いな」などと自分達の決めたものだけに後悔が残りました。
今後のリフォームの時には絶対失敗しないぞと心に決めています。