ここは他には負けないこだわりポイント

一番は、風がゆるやかにまわるようにシーリングファンを天井に配置し、広い吹き抜けをとって、洋館のように間取りが無駄なく広くなるように階段は中央に配置しました。またオール電化住宅にし、太陽光発電を配置し、夏場は電力料金がかからないように、また、町中の移動には電気自動車を使用できるようにするため、電気ステーションを設け、広い敷地の庭を生かせるよう、ウッドデッキを作成し、夏場の花火大会を楽しめるようにしました。室内で言えば、お風呂を大きくとり、オープンカウンター、広めのトイレ、オープンクローゼット、広いリビング、設計上間取りが広いので、部屋数は少なくとも、和室、洋間２つで、少なくとも、一人暮らしの１DKサイズの部屋がまるまる入るくらいの広さになっています。

建築したメーカ（工務店）の評価

全国紙のモデルハウスとして取り上げてほしいとの依頼は来ました。ただ、私自身は出張する機会も多く、また、長年貯蓄したお金で購入した家で、実際周りが思うような派手な生活をしているような、イメージを付けたくないものですからお断りさせていただきました。自分自身が建築に関わっていたこともあり、オーダー、設計概略のイメージは自分でおこなったのですが、本当にいい家だとはハウスメーカーの方にもおっしゃっていただき、建造時のディナーパーティーではオーダーの良さをほめていただきました。

これからマイホームを建てる方へのアドバイス

究極の選択、まず田舎で暮らすか、都会で暮らすか？家は一大イベントだと思います。私は出張族であるため、家は田舎で建てようと貯蓄していました。田舎であれば、地価も安いし、今の銀行の状況だと金利が安いので、思い切った家が建てられると思います。私の場合は、長く賃貸マンションで、都会で間取り狭く、近隣との位置関係が近く、住民トラブルが多いような環境で長く生活していました。都会は街や駅が近くにあり便利ですが、田舎は本当に不便な部分は不便です。だけど、歳をとったときを考えて下さい。街の中であれば、地価の評価も高く、将来土地売却まで含めたらやはり魅力はありますが、田舎で大きな家あこがれませんか？私は自分が死んだ後、子供達がほしいとおもうような大きくシンプルな家として、また将来リフォームしやすいような間取りで家を建てました。理想は沢山あると思いますが、夢を形にしてください。