一番はリビングの広さを確保したかったことです。当時一人目の子供がお腹にいたときで、広々としたスペースで遊ばせてあげたいという思いがありました。ただ、来客の為に、和室も欲しかったので、間取りを決める際、和室の位置を何度も修正していただき、リビングと和室は南側で決まり、日当たりも良く快適に過ごせています。主人のこだわりは、自分の書斎が欲しいことでした。2階の寝室の奥に、スキップフロアを作り、机と大量の本が入る本棚を取り付けてもらいました。本棚は壁に取り付けてあるので、地震の時も倒れる心配もありません。机も大きめにしたおかげで、現在は子供の勉強部屋としても使っています。家を建てた当時は、書斎の良さはわからなかったのですが、子供も使えているので、結果良かったと思っています。入口は3段の階段があり、奥まったスペースになっているので、べんきょの際も集中できるようです。あとは、玄関のすぐ横にシューズクロークを作ったことです。靴以外にも物置にしまうには頻繁に使うもの、例えば外を掃く箒やガーデニンググッツ、冬は灯油を置いたり、脚立を置いたり・・・玄関横にあるので、取り出しやすく、とても重宝しています。入り口は扉がついているので、来客時に見られることもなく、安心できます。2011年の東日本大震災の時でも、ほぼ損害はなかったです。何となくツーバイフォー住宅は地震に強いから・・と選びましたが、あの大震災でも歪んだり壁紙が剝がれたりもしませんでした。後々思うと、こだわった訳ではなかったのですが、地震に強い家で本当に良かったと感じています。