こだわったポイントは老人に優しい家にすることです。周囲の話を聞くとほとんどの方は年を取ってから2階へ上がらなくなったとおっしゃいます。そのため、平屋は絶対条件といたしました。車椅子対応とまではいきませんがある程度ゆとりのある廊下や、段差を少なくしたり、引き戸を多くしたりしました。
真冬のヒートショックのリスクを防ぐためリビングや洗面脱衣、トイレ等に床暖房を完備しました。
キッチンは、ガスの調理に慣れているため若干抵抗がありましたが老人の火の取り扱いは危ないのでオール電化にしました。食洗機も不要かと思いましたが、色々なことが年々億劫になることを想定し少しでも楽できるよう設置しました。初期の予算面で悩みましたが太陽光発電も設置いたしました。今後働けなくなり収入が減少しても月に少しでも収入が入ることで、生活の足しになればと考えました。今のところよく発電してくれわずかではありますがプラスになってます。