ここは他には負けないこだわりポイント
室内に滑り台があります。リビングから二階へ上がる階段の途中に踊り場を設け、そこから一階へ向けて長さ4メートル程の滑り台を作りつけてもらいました。テレビでたまにマイホーム紹介みたいな番組で観ますが実際なかなか作ることは難しいと思います。素材は木です。リビングは縦張りの板を張り付けた壁で、それと同じ素材を使用していますのでかなりの一体感があります(添付画像)。勢いはものすごいです、怖いです。しかし子供は大喜びで近所や学校のお友達もうちに来るとこの滑り台でよく遊んでます。2階から更に上へあがる5段ほどの階段があり、その先は4畳の収納部屋があり、高さ1.4メートル以下です。この高さがポイントで建築面積にひっかからないので2坪分の税金がとられてないです。4畳もあるので収納というよりほぼ遊び部屋になっています。ハシゴのロフトとは違い扉もちゃんとついてますので埃はたまりません。
建築したメーカ(工務店)の評価
地元の大工さんで、主人の知り合いに依頼しました。腕はとても良いです。建築開始後に東日本大震災が起きてしまい、外壁がなかなか納品されず断熱材がむき出しの状態が数か月続きました。今でもその時の劣化が心配です。住宅機材は大手メーカーへの納品が優先され、小さな工務店は後回しだったようです。そういった部分では評価的には下がります。しかし滑り台という大胆なワガママにも快く対応してくれたのは知人だったからかと思います。
これからマイホームを建てる方へのアドバイス
知人の大工さんでしたので、価格の事やこうしてほしい等のうるさい要望があった場合、言いづらい部分が正直ありました。何かトラブルがあった際に素早い対応とか、要望とか交渉しやすいのは知人よりか全然知らない人の方が良いと思いました。知人には文句が言いづらいのです。一生に一度の大金をかけたマイホームです、こうしたいあーしたいなどの要望は遠慮なく主張したいところです。なので安心とスムーズさ、その後の対応など総合的に考えると普通の営業マンがちゃんといるメーカーで建てた方がイイと思います。