ここは他には負けないこだわりポイント

収納の設置場所にはこだわりました。４人家族でいずれ二人で暮らすことを想定して、収納は一階に集中させています。通常の生活も一階がメインになりますので正解でした。ダイニングキッチンは常に私がいる場所なので、急な来客があってもすぐに余計なものをしまえるように、システムキッチンの食器棚のほかにパントリーと階段下収納を作ることであっという間に片づけることができます。 それと敷地に対して建物が大きいので、外に物置を置かないことを想定して、リビングにスキップフロアを作り、その下の約4畳の空間の出入り口を玄関に作って、室内倉庫を作りました。 これによって通常物置に置くような季節ものや趣味の道具、ガーデニング用品に至るまで収納することができるようになっています。 もともとものをたくさん持つのが好きではないので、５年が経過した今でもまだまだ収納する場所はあって大変助かっています。家づくりの家にも掲載されました。

建築したメーカ（工務店）の評価

気密性能が優れた家を建てられることで非常に有名な地場の工務店さんです。はっきり言って坪単価は高いほうだと思いますが、夏は涼しく冬は熱が逃げにくい家だということを住んでみて実感しています。 ただ木の家ということで、クロスの継ぎ目が見えたり多少お直しが必要なところが出てきましたが、臨機応変にカバーしてくれます。はっきり言って営業の人のかかわりはあまりいいとは言えず、何かあったらこちらから連絡を取らなければいけないので、商品がいいだけに残念です。 オーナーさんを招待してのイベントなどとても営業的にも頑張られているので、もしお友達にメーカーさんをお勧めする時には紹介しても恥ずかしくないメーカーさんだと思います。

これからマイホームを建てる方へのアドバイス

うちは３回立てないとわからないと世間でも言われているように、建てたおうちが完全に満足できるものではないですが、生活の導線や収納、生活スタイルを十分にシュミレーションしたほうがいいと思います。 見栄えはインテリアなどでカバーできますが、機能性は後からはなかなか変更できませんので、見た目よりは機能性に重きを置いたほうがうまくいくと思います。 家具に関しては、まとまったお金があるうちに最初に検討してそろえておかないと生活が始まってから大物家具を買うとなると、精神的に気後れしてしまって、割と不自由なことでも後回しになってしまいます。 でもなんだかんだ言ってもマイホームは収納がどれだけ機能的に備わっているかじゃないかなと思います。