私達が家を建てるきっかけになったのは、二人の子供が男の子と女の子なのですが、狭い借家でひと部屋に二段ベッドを置き、共用させていましが、息子が中学校になり年頃という事もあり、それぞれに部屋を持たせてあげたいという事でした。
幸い土地は両親より贈与という形で分けてもらったので、そこへ建てる事になりました。
主人は平屋がいいと言ったのですが、家は二階建てという夢がありましたので、二階建てに決めました。漠然と二階建てという事は決まったのですが、デザインが浮かばず、休日にはドライブがてら色々な家を見てまわったり、住宅展示場を見学したりしてイメージを固めていきました。
展示場の家を参考にデザインを決め、部屋数や広さは主人が長男という事でゆくゆくは親と同居したりする事や、親の意向なども取り入れ決定しました。
現在建てて思う事は、将来歳をとる事、子供たちは家を出ていくという事を考えると、親の意向も尊重したという事もあったのですが、やはり実用を考えると、平屋にしておけば良かった、部屋数を少なくして、1部屋の平米数も少なくても良かったなと、今となって少々後悔しています。