ここは他には負けないこだわりポイント

リビングと寝室が和室の所が一番のこだわりです。和風の家が良かったこともあるのですが、主人も私もリビングでごろ寝ができる家が理想でした。フローリングにカーペットを敷いても良かったのですが、寝転ぶ場所が限定されるのでどうせなら畳にしてしまえば温かみもあるし自分たちに一番合っている気がしました。住んでみるとやはり食後にゴロンと好きなところでくつろげるのは本当に心地よくてとても気に入っています。また、設計の際コンセントをたくさんつけてもらいました。使うか使わないかはわからないですが、あって困るものではないと思って多めにつけたのですが、思わぬところで使うことがありとても助かっています。キッチンカウンターのキッチン側にも2つ付けたので、バリスタを設置したり、フードプロセッサーを使う時などにとても便利です。

建築したメーカ（工務店）の評価

担当してくださったのは若い方でしたが、工事自体は熟練の大工さんがこだわりを持ってしてくださいました。木部が大変多い家なので、木の削り方などにもこだわっておられ触り心地がとてもいいです。価格交渉の際も親身になって相談に乗ってくださり、工事金額を下げるためにどんな工夫ができるかなども利益関係なく教えてくださりとても助かりました。工務店同士のつながりも昔ながらの物があるようでキッチンやお風呂などはメーカーを限定すればお安く仕入れてもらうことも出来ました。家が建った後も、何かあったときには電話をするとすぐに駆け付けてくれ、手間賃無しで修理等してもらうことができこれからも安心してこの家に住むことができそうです。

これからマイホームを建てる方へのアドバイス

安さを売りにしているハウスメーカーの中には、金額を抑えるために大工さんなど作業者にギリギリの賃金でさせるところもあるそうです。その場合、どんな手抜きをされているかわからないこともあるので業者選びは特に慎重にし決して値段だけを見て決めないようにした方がいいと思います。私たちは工事費を抑えるために自分たちでできることは自分たちでしました。残土は自分たちでトラックをレンタルして所有している空き地に運びました。そのことで残土処理費とそれに関わる人件費が浮きます。また、廃材処理費も自分たちで毎回ごみを集めゴミの日に小出しにして捨てることで浮かせることができました。その二つだけでも40万円程は浮いていると思います。すべて業者に任せず出来ることは自分たちでするようにすると大幅に金額を下げられると思います。