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土地が南向きなので、太陽の光を存分に家の中に入れることができるようにとこだわりました。そのため、北側と西側に限界まで家を寄せて、東側と南側には庭スペースを作り花壇を設置できるように設計してもらいました。また、その日当たりのいいところにリビングダイニングを設置し、日中は電気をつけなくても大丈夫なくらいの明るい部屋になるように考えました。また、東日本大震災の年に建築をしたので、十分すぎるくらい耐震については確認をし、基礎工事も大掛かりになりましたがとても頑丈なものになるようにしました。部屋については、家族みんなに独立した部屋を用意したうえで、みんながくつろげるリビングダイニングはできる限り広く設計して、つなぎの和室を作りました。その和室のふすまは壁に収納できるようにしました。ベランダも南側一面に設置し、家族全員の洗濯物のほか布団も一気に干せるくらいの広さにしました。また洗濯物はすぐに乾きます。