私が家を建てることをほぼ断念した時、最後に家の近くの分譲地に行こうと妻に誘われ、「見るだけなら」と行ってみました。
その分譲地はほぼ完売で残りは、最後の1区画のみ。希望していた自由設計も可能だとわかり、せっかくなので最後に話だけ聞こうということになり、話をしました。
その時に案内とお話をしてくださった方は本来設計をされているということもあったので、私はシンプルに予算や希望、マイホームを断念した経緯などを伝へました。
すると「ご希望に沿うような家を予算内に抑えらるように検討するので来週提案させてください」とのこと。
こちらも半信半疑でしたが、希望の光がさした気もしたので一応お願いをしました。
そして提案の日になり、最初にパースを見せてもらったのですが、そこに画かれて絵は、私たちが希望し、想像の中で描いていた家に近いものでした。
私は、即、話を先に進めようと決めました。
最初のご提案をいただいた日から二ヶ月くらいの期間は、要望・確認・修正をとにかく何度も繰り返していきました。
リビングやトイレなど細部まで具体的な要望があったので、ブログ等にある写真を見てもらって説明を行い、また洗面台と玄関収納は既製品を改造して作ってもらう為、
かねてより集めていた色々な素材をメーカさんに提供したりしました。
ほかにも、照明は自分たちで探して気になっていた照明屋さんに依頼し、外構の塀は自分で塗ったり、ウッドデッキは自作したりと色々な要望をしました。
でも、私が面倒な要望を言った時も、笑いながらお付き合いいただき担当の方には感謝の言葉しかありません。
おかげで、本当に楽しいひと時と満足できる家を建てることが出きました。