ここは他には負けないこだわりポイント
我が家は、娘がふたりいます。2歳違いなので、小学校の高学年になるとお互いの衣類を貸し借りするようになりました。
妹から姉へ「姉ちゃん、あの服貸して!」とか、姉から妹へ「ちょっと帽子借りるよ!」とかお互いの部屋へ行って、いいものがないか物色していました。
新しく家を建てるときにクローゼットの話をしているときに「共用のクローゼットにしたらお互いの服が借りやすいよね」という話が出て、「それいいね」ということになり、ふたりの部屋の間に両方から出入りのできるウォークインクローゼットを作ることになりました。
住宅メーカーの設計担当者に聞いても、ウォークインクローゼットのある部屋はよく見ますが、2つの子ども部屋からそれぞれ出入りできるウォークインクローゼットは見たことがないとのことでした。
これが我が家のこだわりポイントです。そして、姉妹仲良くということを願う親の気持ちです。
建築したメーカ(工務店)の評価
家を建てようと思い立ってから、住宅展示場を何か所も回りいろいろ話を聞きました。
もちろん、そのメーカーの建て方の特徴や素材へのこだわりなども参考にしましたが、対応してくれた営業担当者の人柄がメーカー決定の大きな要因の一つであったと思います。
初めての家づくりでわからないことだらけの私たちの疑問や悩みを嫌な顔一つせず聞いてくれて相談に乗ってくれた営業担当者がいたからこそ、いい家が建てられたのだと思います。
これからマイホームを建てる方へのアドバイス
家づくりもいろいろな出会いだと思います。前に記載したように、いい営業担当者との出会いが、住宅メーカーを選ぶ決め手になりましたし、その営業担当者の人柄が、その住宅メーカーの設計担当者、現場監督、大工の棟梁などいろいろな方の力を結集させ、いい家をつくることができたと思います。
皆さんも、住宅展示場などへ行って話を聞く際には、もちろん自分たちに合った家の建て方を確認することは大切ですが、この人なら自分の家を任せられるという人と出会うことを第一の目標にしていただきたいと思います。