×

閉じる

×

閉じる

×

閉じる

家づくりについて私たち夫婦は何の知識もなかったので、まずは住宅展示場で各ハウスメーカーを周ることから始めました。３カ月間週末を利用して、３か所の住宅展示場、延べ３０余のハウスメーカーで話を聞きました。
各々特徴を持っていますが、大きくは、３つに分別できるということが分かりました。

１．在来工法・・・軸組み工法とも言い、柱や梁の木を組んで家を造る方法で、その名の通り日本古来の工法。工期が長い。

２．パネル工法・・・２×４（ツーバイフォー）、２×６（ツーバイシックス）など、大きな平面状の木製パネルを組んで家を形造る方法で、欧米から伝わった工法。気密性が高い。工期が短い。

３．軽鉄骨工法・・・木ではなく軽鉄骨で造るもの。耐久性に優れているが、建築費用が①②の１．５倍ほど高い。

私達は、１を選びました。構造躯体が、夏の湿度や耐震性など日本の風土に適していると考えたからです。
今度はその中で、柱が単一の木で出来ているものと、集成材というスライスした木を柱の形に合着したものに大きくわかれるので、前者を選びました。
構造の丈夫さと予算など、総合的に考えた上で、一つのハウスメーカーに絞りました。
とにかく複数のハウスメーカーの話を聞き、自分達の考え方に一番近い所を選択することが、大切だと思います。