ここは他には負けないこだわりポイント
特にこだわったポイントは、床をフラットにすることです。転勤族のため、この家を建てるまでに何度も色々な物件に住みましたが、段差の多い家は何かと不便を感じていました。なので、家を建てる際には極力段差のない家にしたかったのです。我が家は玄関に上がるところの段差以外はほとんどフラットに仕上がっています。
あとは家事の同線を考えて、台所と洗面所、お風呂を一直線にした間取りです。これは非常に便利で、家事の効率がグンと上がりました。キッチンは6畳ほど、脱衣所は3畳ほどですが、生活してみると意外にも広く感じてゆったりと家事や着替えもできます。遊びに来てくれた友人たちにも、キッチンと脱衣所の広さはいつも評価されます。
建築したメーカ(工務店)の評価
地元の小さな工務店で、知る人ぞ知るという会社です。我が家は、私の実家がこちらの工務店で建築したので紹介してもらいました。大手のハウスメーカーと違って広告料がほとんどかかっていないので、注文住宅の価格にしては非常に良心的だと感じています。そこが地元の工務店で建てるメリットだと思います。また、ひとつひとつの対応がとても丁寧で、こちらの要望や問い合わせへの回答がとても速いのが非常に助かります。また、アフターサービスももちろん素晴らしいです。住宅のことに関して困ったことがあれば、電話一本でいつも相談に乗ってくれるので、こちらも安心して新居での生活を送ることができています。こちらの工務店を選んでよかったと思っています。
これからマイホームを建てる方へのアドバイス
自分たちが出せる予算内で、いかに妥協をせずに理想のお家に近づけるかをしっかり考えたらよいと思います。また、自分たちが家を建ててから気づいたことは、外構工事にも意外とお金がかかるということです。家を建てるといえば、家の内装や設備、外壁等に気を取られがちですが、家の周りを整えることも非常に大事です。たとえば人工芝をひきたいとか、塀を作りたい、ベランダが欲しいなどとなると、家の建築費とは別に100万円近く費用がかかる場合もあります。我が家も例に漏れず、外構工事ことは頭に入れておらず、新築から約3年後にやっと外構のリフォームに着手しました。できれば新築時に外回りもすべて整えておくことを強くオススメします。