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こだわったポイントは、木のぬくもりを最大限に活かすということでした。
床の大部分には無垢材を用い、柱や梁なども木の質感を活かした設計にしていただきました。
また、自然光を多く取り込む窓の配置と、リビングの大きな吹き抜けにより、室内でも開放感が存分に味わえるようなのびのびとした空間を作っていただきました。2階には吹き抜けにつながるフリースペースを設け、違うフロアでありながらリビングと同じ空間内で子どもたちが遊べるように考えました。
同居する母親の居住空間も確保しながら、共有スペースも利用しやすいような動線を設定。
設備としてはほぼ一世帯住宅ですが、居住空間のみ二世帯住宅のような使い勝手を意識しました。
あと、私が音楽関係の仕事をしている関係で、夜でも音を出しやすい音楽室を設計してもらいました。
3畳ほどのスペースですが、遮音性の高い建材を使用しているため、夜中でも音を出して練習できるので助かっています。